弊社は設計・製造業務を支援するシステムの開発を数多く手掛けております。設計・製造現場が「より正確に」「より簡単に」「より効率的に」なるシステムを開発しております。
設計・製造のオペレーションを支援するシステムとして、CADの基本ソフトウェア開発及びアプリケーションソフトウェア開発、 NCデータを作成するCAMのソフトウェアを開発しています。
また、設計・製造のマネジメントを支援するシステムとして、設計データのSCM(サプライチェーン管理)、PDM(データ管理)の手法を用いたシステムを開発しています。
実績
- ワイヤーハーネスCAD/CAMシステム
- 板金加工用CAD/CAMシステム
- CAD図面データ変換
- NCデータ作成システム
- 加工シミュレーション
- 自動プログラミングシステム
- 設計品質管理支援ツール
- 設計データ管理システム
- サプライチェーン見える化システム
近況
近年の自動車関連企業のグローバル化の流れに伴い、国際的な競争力を維持、向上する為には、受注、設計、調達、生産まで、トータルでのリードタイムの短縮や多様化する顧客への迅速な対応が急務となっています。 弊社では、そのような多種多様な顧客のニーズに細部まで対応するための体制をとっています。 また、OSのダウンサイジングや、SCM、PDMとのより密な連携、様々なカーメーカ要件への適合など、超えるべきハードルは高いですが、顧客と密なコミニケーションをとり、開発を行っております。
ワイヤーハーネスCAD/CAMシステム

自動車のワイヤーハーネス設計に携わっています。
ワイヤーハーネス内にて誤った部品が組み込まれていないか品質をチェックするシステムなどお客様の要求にあわせて様々なソフトを開発しています。
以前は日本人のみでソフトの開発を行っていましたが、今では海外の会社とも連携をとるようになり、その場合は作業内容の説明や、海外会社から納品されたソフトのテスト等を行っています。 当然ですが、日本とは言語・文化が異なるため日本人同士で仕事しているようにはいきません。やはり一番大きいのが言葉の壁で、英語が苦手な私ではうまく伝わらないことも多く、図で説明したり、 ボディランゲージで伝えたり・・・など四苦八苦しています。
しかしながら、自分の伝え方によってソフトの品質に大きく影響するため、コミュニケーションスキルが非常に重要であると感じており、今後のソフト開発にも活かしていこうと考えています。